消費税は患者様からいただいたほうがよいですか。

医院の収入には消費税がかかるものと、かからないものの2種類があります。消費税がかかるものに関しましては患者様から消費税をお預かりしておきます。

 また、学校医などの報酬は「給与所得」として数えますので消費税はかかりません。しかし、物品の売上や自動販売機、駐車場を貸して得る収入などは、消費税の対象です。
 
 患者様からお預かりした消費税は、開業の後2年間は原則、消費税の納税は義務付けられていません。なぜかというと納めるか納めないかの判定の期間が2年前の年であるためです。3年目以降は基準の期間である2年前の年の年収の中で「消費税のかかる収入」が1,000万円を超える年があったら、翌年の3月31日までに申告し納税します。平成24年の「消費税のかかる収入」が1,000万円を超えたときは、平成26年は消費税を申告するということです。

 前々年の「消費税がかかる収入」が5,000万円以下の年の際には、簡易課税という簡単で便利な方法を選ぶこともできるようになります。どちらかを選択する際には、一定の期日までに届出する必要がありますので、税理士などにご相談ください。

 なお、平成16年4月から消費税込の金額の表示が義務付けられました。「消費税がかかる収入」である自由診療・物品販売などに関しましては、金額を患者様にお伝えするときには消費税を含めた金額を表示するようにしましょう。