法定申告期限後の確定申告書の内容の訂正
Q.法定申告期限までに所得税の確定申告書を提出し、その翌日に確定申告書の控を見直しました。その際に、計算が誤っているところがあって正しく計算を行うと納める税額が増えると気づきました。このような場合に、確定申告書の内容の訂正ができるか否かについて、教えてください。

A.このような場合には、法定申告期限までなら正しい計算に基づき作成した新しい確定申告書を提出することが認められています。
それは、法廷申告期限までに同じの人が確定申告書を2以上提出した場合に、同期限内にその人が特段の申し出を行わないときには、それらの2以上の申告書のうちで最後に提出をした申告書が、その人の申告書として取り扱われるためです(ただし、先に提出した申告書が還付申告書であり、かつ、その還付金につき還付の処理が既になされているときには、このような取扱いがなされないことがあります)。

なお、法定申告期限が過ぎてから確定申告書の記載内容の誤りを訂正するには、確定申告書に記載した税額が少な過ぎるとき等は修正申告をしなければならず、確定申告書に記載した税額が多過ぎるとき又は還付金が少な過ぎるとき等は更正の請求をしなければなりません。